Emma Barret

基本情報
生年月日
1897/03/25(New Orleans, Louisiana)
命日
1983/01/28(New Orleans, Louisiana)
使用楽器
経歴

Emma Barretは、幼い頃からニューオリンズのジャズバンドを聴いて育ち、そのうち一晩で何曲か歌うようになり、その後演奏にも参加するようになったという。1920年代はOscar “Papa” Celestinのバンドに参加し、1923年にはこのバンドのレコーディングに参加。実を言うと、女性がジャズの録音に参加したのは、この時が最初であった。その後Armand J. Pironのバンドをはじめ、多数のバンドに参加している。

赤いドレスに赤いガーター、赤い帽子、そして足に鈴をつけてそれを鳴らしながら演奏するという、その艶やかな衣装とそのステージから、いつしか彼女は “Sweet” Emmaと呼ばれるようになった。また、もうひとつのあだ名である “the bell gal” も、彼女のコスチュームの鈴に由来する。

ニューオリンズのPreservation Hallでは、死ぬ直前まで演奏した。晩年は左半身が麻痺し左手が使えなくなるが、それでもステージにたったことがあるというのだから、恐るべきプロ根性である。この話は事実かどうか分からないが、Sing Millerと二人でステージのピアノの前に座り、Sing Millerに左手の低音部を担当してもらい、右手だけで演奏をしたなどという事もあったらしい。生涯を通じてエンターテイメント性豊かなピアノを弾き、高い人気を得ていた。

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