Henry Zeno

基本情報
生年月日
1880?(New Orleans, Louisiana)
命日
1918?(New Orleans, Louisiana)
使用楽器
経歴

伝説のジャズ王Buddy Boldenのバンドの最初期のドラム奏者である。彼以外でBuddy Bolden’s Bandで活躍したドラマーといえば、Bill Willigan、John McMurray、そしてCornelius Tillmanがいる。このBill WilliganとCornelius Tillmanについては、Buddy Bolden関連の記述の他には、特にこれといった記録が残っていないのに対し、John McMurrayとHenry Zenoについては死の直前までの音楽キャリアがある程度明らかにされている。

Henry ZenoがBuddy Boldenと演奏していたのは1900年ごろのこと。ただし、この頃のBuddy Bolden’s Bandのドラム奏者はCornelius Tillmanであったという記述も残っており、詳しいことはわからない。Buddy Boldenが精神病院に収容された1907年まで、Henry Zenoがなんらかの形でBuddy Boldenと演奏していた可能性はあるだろう。

Edward ClemやManuel Manettaとともに自由契約で演奏していたとされるのが、1906年から1907年のことである。その翌年には、Edward ClemとともにEagle Bandに参加する。このバンドはそもそもBuddy Bolden’s Bandのトロンボーン奏者であったFrank Dusonが、人格的に問題があった(おそらく精神病が原因の)Buddy Boldenを追い出して、自身がリーダーとなったというバンドであった。Henry Zenoは、このEagle Bandの最初のドラム奏者であり、それはBuddy Bolden’s Bandでの実績をかわれての起用だったのではないだろうか?

1913年から1914年にかけてはArmand J. Pironがリーダーを務めていたOlympia Orchestraに参加する。1916年には人気があったPete Lalaの店で、King Oliverと共演。その後はPapa CelestinのOriginal Tuxedo Qrchestraで働き、死ぬ直前までこのバンドに在籍していた。

生没年は明らかでないが、1880年生まれで1918年くらいに亡くなったようだ。生まれてから死ぬまで故郷ニューオリンズを離れることはなかった。

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