人名事典 ~ encyclopedia of early jazz

Papa Jack Laine


生年月日

1873/09/21(New Orleans, Louisiana)


命日

1966/06/01(New Orleans, Louisiana)


使用楽器

drums


経歴

本名をGeorge Vital Laineという。若き白人ミュージシャンたちの面倒を見たことから“Papa Jack”などと呼ばれるようになった。「the first white jazz musician」とか「the father of white jazz」などとも言われる。ニューオリンズ出身の白人である。

自身のバンドを最初に作ったのは1888年のことである。その後Reliance Brass Bandをはじめとする多くのジャズバンドを率いた。初期の白人ジャズの有名なミュージシャンの多くは、Laineの率いるジャズバンドに参加していたという。例えば、Nick La RoccaやSharkey Bonano、Brunies兄弟は、Reliance Brass Bandのメンバーであったし、Tom BrownもLaineがリーダーを務めるバンドに参加していた時期があったとのこと。実力派のミュージシャンがそろっていたせいか、1900年代初頭、彼のバンドはニューオリンズ一帯で人気を集めた。

1917年に引退するが、ニューオリンズジャズ再認識の動きが起こった1940年代から1950年代にかけて再び注目を集め、幾つかのレコーディングに関わった。だが、彼自身の演奏は録音されていない。


▼目次に戻る
▼ジャズ百科事典に戻る



Google Adsence