Peter Bocage

基本情報
生年月日
1897/07/31(Algiers, Louisiana)
命日
1967/12/31(New Orleans, Louisiana)
使用楽器
,
経歴

アルジャーズという街のクリオールの音楽一家に生まれた。ヴァイオリンだけでなくマンドリンやギター、バンジョー、さらにはトランペット、トロンボーン、バリトンサックスも演奏したと言われるが、特にヴァイオリン奏者とトランペット奏者として有名である。はじめに弾きはじめたのはヴァイオリンで、それは13歳のときだった。当初は父親とパーティなどで演奏していたが、まもなくストリービルのさまざまなバンドに参加するようになった。

21歳のとき、Superior Orchesteraのヴァイオリン奏者兼リーダーとなる。このバンドは、その当時人気を集めたラグタイムバンドで、実力派のBunk Johnsonを擁していた。その後まもなくして彼はFrankie DusenのEagle Bandに加わるが、これが1910年のことである。ちなみに、このバンドの前身は初代ジャズ王とも呼ばれたBuddy Boldenのバンドで、その後精神病が悪化したBuddy Boldenを解雇しFrankie Dusenがリーダーをつとめるようになったというものだった。また同じ時期にPapa Celestinのバンドにも在籍していて、これが1910年から1913年にかけての事と言われている。

1917年にFate Marableのバンドに加わるが、Peter Bocageはこのバンドでトランペットを吹き始めた。その後もニューオリンズのブラスバンドやダンスバンドに参加し続け、1918年にはHenry Allen Snr.のAllen Brass BandやKing OliverがいたOnward Bandなどで演奏した。また、Tuxedo Orchestraの正式メンバーになったのもこの頃のことだが、当時のこのバンドにはLouis Armstrongも参加していたそうだ。 1923年にはArmand J. Pironのバンドに加わり、その後はニューヨークのCotton Clubでの演奏もこなす。また未発表に終わったとは言っても1925年にはこのバンドで、1932年にはCreole Serenadersとして、レコーディングも行っている。

1939年ごろには、Peter Bocageは保険業で生計をたてていたが、ボストンでのSidney Bechetとの録音でBunk Johnsonの代役をするため、ニューオリンズを離れた。 1940年代に入りニューオリンズジャズ再認識の動きが起こると、ニューオリンズの古いミュージシャンと録音をするようになった。1950年代と1960年代は、ブラスバンドなどで定期的に活動をするだけでなく、1967年に80歳で亡くなるまでPreservation Hallでも演奏をしていた。

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