第1回 サッチモにしかできなかったこと

以下、連載コラム。

サッチモという愛称で親しまれているルイ・アームストロング。トランペット奏者としてのルイの偉業は知らなくとも、かれが歌う「ハロー・ドリー」や「マック・ザ・ナイフ」は聴いたことがあるかもしれません。とにかく偉大なミュージシャンです。
ルイの演奏は、なにを紹介してよいかわからないほどの名演ばかり。どれか一つに絞るのは難しいのですが、ルイでしかできなかったことはなにかという観点で考えると、1920年代の「ホット・ファイブ」と「ホット・セブン」の演奏に行き着きます。
ルイの生誕100年を記念して、この「ホット・ファイブ」と「ホット・セブン」のコンプリート・セットがコロンビアから発売になったのですが、こちらは4枚組。CD1枚でもいいから聴いてみたいという方のために、同社からでているこのCDを紹介します。

引用はここまで。

「New Orleans Jazz Society」から依頼を受けた時に「マニアックになりすぎず、あくまでジャズを知らない人が対象」とか「どこのお店に行っても売っているCDを紹介してほしい」などと言われ、悩みに悩んだ末、選んだのがこのCDでした。この文章を書いた当時は、Louis Armstrongの生誕100年記念だったこともあり、実際どこのお店に行ってもこのCDが置いてあったものです。
個人的に一番のお勧めは生誕100年記念の4枚組セットの方だったりするわけですが、「1枚のCDを紹介する」という趣旨であったので、同じくコロンビアからバラ売りされていた別のCDを選んだというのが経緯。私自身はと言うと、上で紹介した青いジャケットのシリーズと生誕100年記念の4枚セットの両方を持っていたのですが、やはり写真が豊富でおしゃれなブックレットがついているなどの点もあり、後者の4枚セットがお気に入りなのです。

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