トップページの画像について ― 解答編(その4) ―

解答編の最終回になります。(7)と(8)の写真の解説をお楽しみください。

初期のジャズのトップ画像

 

(7)Bix Beiderbecke のWolverines

Wolverines

伝説的な白人コルネット奏者Bix Beiderbeckeに率いられたWolverinesのメンバー。写真は、1924年の撮影。

右から2番目に立っているのがBix Beiderbeckeで、一番右に立つトロンボーン奏者がTommy Dorsey、Bix Beiderbeckeの左側で肩を組んでいるのがクラリネット奏者のDon Murrayです。

Bix Beiderbeckeは、ジャズ評論家のLeonard Featherに「黒人ジャズ演奏家たちが模倣した最初の白人ジャズ演奏家」であったと評されています。実際に、1930年代から活躍したRex Stewartは、自身のエッセイでBix Beiderbeckeからの影響について述べています。

 

(8)Duke Ellington’s Orchestra (Check And Double Check)

Duke

1930年に撮影された映画「Check And Double Check」におけるDuke Ellington楽団です。この映画でOld Man Bluesをはじめとする数曲を演奏しています。ハリウッドでの映画撮影などが理由でDuke Ellington楽団がニューヨークを留守にする際に、コットン・クラブに入れた代わりのバンドがCab Callowayの楽団であったのも有名な話です。

さて、この当時のDuke Ellington楽団は、12名編成の大所帯となっていたわけですが、前年の1929年に初期のジャングル・スタイルの柱であったBubber Mileyが退団しているのが残念です。

ただ、その分、道化っぽいパフォーマンスを交えてFreddie Jenkinsが楽しませてくれます。この映像は必見ですね。

トラペットセクションが、Archur Whetzel、Cootie Williams、Freddie Jenkinsの3名。トロンボーンが、Tricky Sam NantonとJuan Tizolの2名。サックスセクションがHarry Carney、Barney Bigard、Johnny Hodgesの3名。ギターにFred Guy、ベースがWellman Braud、ドラムがSony Greerというメンバーでした。

 

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